『十歳までに読んだ本』が、ポプラ社から発売になっています。
作家、女優、映画監督など、さまざまな人が「十歳までに読んだ本」について語っているエッセイ集です。
私も参加しています。よろしくお願いします。

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私は『せかいいちゆうめいなフレッド」という本について書きました。
飼っていた猫が死んじゃってから、家の猫は世界一有名だったのか! と知るお話。
深いテーマを軽妙に描いていて、今読み返しても、センスのいい本だなあと思います。

他の方が取り上げている本に、「私もこれ好きだった!」「面白そう。読んでみたい!」となるのも楽しいです。
『十歳までに読んだ本』、ぜひ手に取ってみてください。

話はがらっと変わりまして、先週末に横浜の大さん橋エリアで「海博」というイベントをやっていたので、ちょこっと覗いてきました。
お目当ては、こちら。日本郵船の自動車専用船!

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大きい! カッコいい! なんて勇壮な佇まいでしょう。
「働く船」の誇りを身に纏っているようでした。

申し込んでおけば中の見学もできたようなんだけど、今回は気付いた時にはもう締め切っていて、残念でした。
次の機会にはぜひ中も見たい!
船が好きで、どんな船が着岸するのか、大さん橋の情報をチェックしては、ときどき見に行っています。

海博のポスターイラストは、トリスおじさんの絵で有名な柳原良平さんでした。
それはそれはすごい数の、横浜の船の絵を描かれています。
数年前まで、ここに柳原さんが座って絵を描いていたかもしれないな~なんて考えながら、横浜港を散歩するのが好きです。

横浜銘菓、ありあけの横濱ハーバーのパッケージも、柳原さんのイラストですね。
明日から少しだけ帰郷するので、あちらで会う人へのお土産に買いました。
みなとみらいと馬車道版のパッケージ。すてき。
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HPの更新をしばらくしていませんでした。すみません。
もし体調の心配をしてくださっていた方がいらっしゃったら、ごめんなさい。
決して病気ではないのですが、ちょっとウダウダする日々が続いていて、サボっちゃってました。
だいぶ良くなってきたので、またゆるゆる更新していくつもりです。
お付き合いくださいませ。

サボっている間に、新刊が出ていました。
角川文庫から、『砂に泳ぐ彼女』。よろしくお願いします。
単行本『砂に泳ぐ』の文庫版です。改題しました。


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表紙絵は、同じく角川文庫の『タイニー・タイニー・ハッピー』『アシンメトリー』に続いて、漫画家の渡辺ペコさんが描いてくださいました。
『砂に泳ぐ彼女』は、写真を志す主人公「紗耶加」の10年の物語なのですが、渡辺ペコさんのこの表紙絵は、紗耶加の10年を一枚の絵で表現してくださっていて、感嘆と共に感激でした。

解説は、コラムニストの河崎環さんが書いてくださいました。
河崎さんとは、横浜のシェアオフィスでご一緒している仲です。
小説とコラムというジャンルの違いはあれど、同じく文章書きとして、これまでにも色々交流をさせて頂いていました。
そんな折り、河崎さんの著書『女の生き様は顔に出る』を拝読し、「あ、これは『砂に泳ぐ』で私が書きたかったことに通じる!」と思い、解説をお願いしたところ、快諾してくださって、実現しました。
「そうそう、そういうことが書きたかったんです!」ということを、河崎さんの快活で鋭敏な文章で綴っていただき、嬉しかったです。

お二人に感謝申し上げます。

どうぞみなさん、『砂に泳ぐ彼女』を、よろしくお願いします。

またプライベートのことなども書いていこうと思いますが、今日は新刊の告知のみで。
しばらく日記、サボってました。ごめんなさい。
ちょっと慌ただしい日々が続きまして、そのうえ風邪も引いてしまって。
風邪は熱はすぐに下がって、大したことないと思ったんだけど、咳が長い間止まらず、今もまだちょっと出ます。
うーん、治りが悪くなったのは年齢のせいかなあ。

そうそう、日記をサボっている間に誕生日が来て、また一つ年を重ねました。
38歳です。
夫からの誕生日プレゼント。新しいカメラ。
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前のカメラは電池がもうダメになってしまってね。
新しいのを買ってもらうにあたって、すごくすごく迷ったけれど、前のと同じメーカー、同じシリーズの新しいものにしました。
一眼だけど、軽くてコンパクトで使い勝手がいいんだよね。

こちらが前の。
新しいのは、更にデザインがクラシックになった感じ。
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前のの調子が悪くなってから、写真を撮る頻度も減っていたので、新しいのでまたどんどん撮りたいです。
初録りはこちら。
ゴールデンウィークに行った、葉山の森戸神社からの富士山と江ノ島。

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きっとまだ新カメラの機能など使いこなせてないと思うので、だんだんマスターして行きたいです。

この森戸神社にね-、「おせき稲荷社」っていう、小さな社があったんですよ。
何だ? おせき稲荷? と覗いてみたら、これがなんと、咳が止まらない人が祈るといい、とのことで。
咳が大ピークの頃だったので、こ、これは! と真剣にお参りしてきました。
でも他の観光客は、みんなちょっと覗いてみたりはしてるんだけど、誰もお参りはしなくてねー。
一人真剣にお参りしていた私が、後からゴホゴホと咳をしているのを見たら、周りの人は笑っちゃってただろうな。
なるほどね、あの人はだから真剣にね、、って。

うーん、でも今もまだちょっと出るんだよね。
だけどこれは、もっと長引くはずだったところを、お稲荷さんのご利益でちょっとで済んでるんだと思う、きっと。

涼しい日が続くと思ったら急に暑くなったり、季節の変わり目で体調不良を起こしやすいので、みなさまもご自愛ください。
私も、もうそろそろ完治すると思います。

名刺を作りました。
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作家生活12年目にして初めてです。

作らないとなー、作りたいなー、とは、ずっと思っていたんですけどね。
デビューしたての頃は、ずっとこの仕事を続けられるかわからないし…と保留。
しばらく経ってからは、ちょっと思うところがありまして、保留。
ここのところは、作ろう!とは思っていたものの、いざ作るとなると、デザインとか印刷とか、何から何までどうしていいのかわからない…と保留。
結局ずっと保留でした。

そんなある時、シェアオフィスでご一緒している、etsu designのデザイナーの魚谷悦代さんのブログを読んでいたら。
「名刺のデザインも承ります。お気軽にご注文ください」という文と共に、その時に作っていらっしゃった可愛い名刺の画像を発見。
魚谷さんとはオフィスで前後の席なんですが、くるんと後ろを向いて、「気軽に注文させてください!」と申し込み、作ってもらう運びとなりました。

etsu designさんのホームページはこちら。
 (Click!) 

私が希望したのは、かつて友人のイラストレーターのくまあやこさんが描いてくれた、私のイメージキャラクターの猫を入れてください、ということのみ。
この猫、勝手に「キノコ猫」とか「さんぽ猫」って呼んでます。
キノコモチーフが好きでグッズとかあれこれ持っているのと、旅行や散歩好きなので、きっとくまさんはキノコの帽子をかぶって、のしのし歩いている猫(私)を描いてくれたんじゃないかと。
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魚谷さんはこの猫を使って、なんと! 「本に見える名刺」をデザインしてくださいました。
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見えるでしょー? 
名前がタイトル、肩書きが著者名。
よく見ると、右の方には綴じ代が!
そして下には栞が!

小説家だから、本みたいな名刺。
この発想は絶対に私からは出なくて、うわープロだなー!って感嘆すると共に、言わずもがなですが、とってもとっても嬉しかったです。

「名乗ることは武装すること」
なんて一節を、かつて寺山修司展で目にして、いろいろ考えることがありましたが、
私はかつての本名、現在の筆名の、この名前が幸いとても好きだし、
12年もやっているから、肩書きにももう臆する気持ちはないし、責任感もありますし。
2人の才能ある友人に作ってもらった、このすてきな名刺で(我ながらすてきだと思います)、
これから「名乗って」いきたいなあと思います。

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先週も更新忘れちゃった、ごめんなさい。
代わりにってこともないですが、旅行記のコーナーを作ってみようと思っています。
北京記から始めるべく、作成中。
日記以外をずっと触っていなかったので、少しまだ時間がかかりそうですが、お待ちください。

今日はこの季節らしく、お花見の話。
仕事帰りに夫と待ち合わせて、大岡川の夜桜を見に行ってきました。
苦手な携帯撮影なので画像が粗いかと思いますが、7、8分咲きってところかな。きれいでしたよ。
川面に映る光と共に、いい風景を作ってました。

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夜店もたくさん出ていて、集まっている人たちが、みんな楽しそうでよかったな。
最近よく舞台やコンサートをご一緒してくださる方が言っていた、あ、それいいなあ、と思った言葉。
「こういう遊び(エンタメの鑑賞など)って、来ている人たちがみんな楽しそうなのがいいよね」って。
確かに! だから私も好きなのかも。

去年も、その時は昼間だったけど、同じ場所で夫とお花見をしたのです。
一年前、子宮筋腫の開腹手術のために入院したのですが、お花見は入院前日でね。
どうしたって繊細になってしまう時期だったけど、のんびりお花見散歩をしたら、きっと大丈夫だな、無事に戻って来られるよねって、何だか気楽になったことを覚えています。

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今年、夜桜の下を屋形船が行くのを見て、あっ!
去年も船を見て、「来年は船から見ようね」って約束したのに、忘れてた…。
「じゃあ来年こそ」って話しながら帰ってきました。
来年の同じ日の楽しみを思うことで、一年をわくわく過ごせるなら、それもまたいいな、と思える。

花見をする人はみんなきっと、去年の今日、あの年の今日、来年の今日に思いを馳せているのでしょうね。
そう思うと、実は私は桜より梅派なんですけど、でも桜もやっぱりいいなあって思う。


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