週末の連休で、北京に行ってきました。

行こうかな、と思ってから一週間、準備期間は4日で決行しました。
行けるもんだなあ。

でも今回の反省点。ガイドブック(私は『地球の歩き方』が好きです)は、小まめに買い直しましょう。特にどんどん変化していってる国はね。
6年前にも母とツアー旅行で北京に行っていて、その時に買った『地球の歩き方』があるからこれでいいかと、頼って持って行ったんですが、甘かったです。あれこれ変わっていました。
ここで食べよう!と思っていたお店がなくなっているぐらいはまあいいんですけどね。
この観光地は近くに駅がないからと20分ぐらい歩いたのに、地下鉄の線が増えていて、目的地のすぐ脇に駅があった! とか、
万里の長城に行く鉄道の駅が変わっていて、旧い方の駅に行っちゃったら、そうやって間違えてやってきたお客に「車で連れて行ってあげるよー」って誘うう客引き(超高額!)に、しつこく追いかけられたりしたのは痛かったです。
何事も経験、トラブルも旅のうち、という意味ではそれも楽しみましたけど。

旅の話はおいおい詳しく綴っていきたいと思いますが、今日はまず今回の旅で初めて行ったところの話を。
什刹海という3つの湖が集まっているエリアで、胡同めぐりをしました。
胡同とは細い路地のことだそうです。
什刹海付近の胡同は、伝統的な民家などが残っていて、観光地として有名みたい。

こんな感じです。
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三輪リキシャに乗って移動し、日本語のできるガイドさんが周辺を案内してくれる2時間ほどのツアーを申し込みました。
なので2枚目は、リキシャの運転手さんの背中越しの風景。
リキシャ、結構びゅんびゅん飛ばすので、風を切って気持ちよかったけど、ベルトも柵もついてないし、ちょっと怖かった。
交通量も多いのに、みんな上手に避け合うなあ、事故らないもんだなあ、と思っていたら、後から歩いてる時に、リキシャ同士で事故ってるのも見ました。
軽くぶつかった程度で、大した事故ではなさそうだったけど。

最初、受付に行くと、ガイドの男性が時間やコースについて説明をしてくれた後、
「ではあのリキシャに乗って、第一地点まで行ってください。後は現地でまた案内します」
と言うので、じゃああなたとはここでサヨナラなのね、現地で別のガイドさんが待っているのね。
と思って、リキシャで第一地点まで行くと、背後からさっきのガイドさんが颯爽と自転車で登場して、「さあ、じゃあ次に行きましょう」と言うから、笑っちゃった。
同じ人だったのね! リキシャの後を、ずっと自転車でついてきてたのね!
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四合院という造りの、旧い民家を見学させてもらいました。
四角い中庭を囲んで、東西南北に四つの棟が存在する、中国の北の方の伝統的家屋だそうです。

写真の庭の、上の柵からは、季節になると杏子や葡萄が実り垂れるそう。
写真を見せてもらったけど、色鮮やかできれいでした。
どちらの季節でもなくて、残念。
実っている時期だと、収穫して、この庭で食べさせてくれるツアーもあるんだって。
楽しそうだー!
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こちらのお宅のご主人は、切り絵作家さん。
部屋には切り絵の作品がいっぱいでした。
これ切り絵なんですよー! すごい!

真ん中の絵は、三国志に出てくる関羽。
「私たち、横浜中華街の近くに住んでて、関羽を祀った関帝廟によく行くよ!」と言ったら、
「そうなんだ! 中国人はみんな関羽が大好きなんだよ!」と、ガイドさんがとても喜んでくれました。
異国の方と、こうやって話が盛り上がるのは楽しいな~

このエリアの観光だけで、まだまだ書きたいことが沢山あるので、来週もきっと書きますね。



先週、日記の更新をしてませんでした。ごめんなさい。

日に日に暖かくなってきてますね。
春を感じに、お花見ドライブに行ってきました。
房総の方へ。

千倉のフラワーロードには、花畑がいっぱい。
海岸沿いの花畑!
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色とりどりでいいねー!
花摘みもできるようでした。

横浜に住んでいるので、海は見慣れてるんですが、この長閑な感じはまた趣きが違っていいな。
横浜の海岸は、大きな船が着く港なので。

こちらは鴨川の菜の花畑!

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今度は一面黄色!
黄色は普段あまり身に付けない色なんですが、菜の花が好きなので、春になると今年こそ黄色の服を買ってみようかなあって毎年思う。
今年こそ、、!

しかし菜の花畑をてくてく歩いていたら、匂いに刺激されたのか、お腹が減ってきました。
見て良し、食べて良し、ですよねー、菜の花は。
ああ、もう今日の夜は菜の花にしよう。お浸しがいいかしら、マスタード和えもいいな。鮭と炊き込みご飯にするのも、、鶏と煮るのも、、。
と、途中から花を見ながら、食べることばっかり考えちゃってました。
こういうのも、「花より団子」って言いますかね。

そして、帰り道で大渋滞にハマって、この日菜の花を調理するのは、結局叶わなかったんですけどね、、。
でもおいしい季節のうちに、たくさん食べます!
おいしい食材は、調理するのも楽しいから、いいね。
話題の『LA LA LAND』観てきました!
公開初日に観に行っちゃった。
 (Click!) 
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アカデミー賞の発表ではトラブルがあって、なんだか可哀想な感じになっていたけど、
いやーいい映画でしたよ! 
主演女優賞や、監督賞を獲ったのはよかったですね。

ミュージカル映画ですが、歌や踊りばっかりではない、ストーリーもとても丁寧に描かれているので、ミュージカル映画に抵抗がある人でも見やすいと思います。
ただ、そのストーリーが、夢追い人の主人公の男女が出会って恋をして…と、とてもシンプルなものなので、好みは別れるかもしれません。
大きな山場やドキドキの展開!などを求める人には、ちょっと物足りないかも。
私は丁寧に描かれる作品がすごく好きなので、とても楽しめました。

舞台が、去年9月に旅行したばかりのロサンゼルスだったことも、テンションが上がったポイント。
2人が初めてしっかり顔を合わせるジャズハウスは、ハリウッドのこのスター壁画を通り抜けた先にありましたね。
私もこの壁画、見に行った! 
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チャップリンにマリリン・モンローに、ジェームズ・ディーンに…。
映画スターたちが、映画館の客席に集まってるっていうのが、センスよくていいですよね。
あっ、よく見たら開いた扉の向こう、ロビーにいるのはE.Tかも!
大通りから少し入ったところにあって、写真の通り夜だったので、長い時間この前にいるのが怖くて、ちょっと見て写真を撮ったらすぐに帰ってきてしまったんですよね。
E.Tもいたのか~、もっとゆっくり眺めたかったなー。

『LA LA LAND』のオープニング曲の舞台は、大渋滞の高速道路でしたが、ここもオプショナルツアーの参加で乗りました。
私が行った日はそんなに渋滞してなかったけど、ドライバーさんが確かに「よく渋滞するんですよ。まったく動かなくなるんですよ」って言ってたなあ。

過去に旅した場所が舞台になってる映画やドラマを見るのは楽しいですよ~。
私は逆もよくやります。好きな映画やドラマの舞台の場所に行くの。

『LA LA LAND』、往年のミュージカル映画のオマージュシーンもたくさんで、よかったです。
と言いながら、私が自分で気付いたオマージュは、『雨に唄えば』『シェルブールの雨傘』『ウェストサイド物語』ぐらいだったんだけどね。
後からオマージュを検証しているサイトの動画を見たら、観たことがある映画では他に、『スウィート・チャリティ』や『ムーラン・ルージュ』もあったようです。
観てないのでは、『巴里のアメリカ人』や『バンド・ワゴン』や。
(公式の出してる情報ではないので、正確ではないです)
監督は32歳ととても若いんだけど、きっと子供の頃からミュージカル映画が大好きだったんだろうなー。
過去の作品への敬意と愛情が画面からひしひし伝わってきて、そういう意味でも素敵な映画でした。

日本はミュージカルファン人口がとても少なくて、「ミュージカルって急に歌い出しておかしいじゃん」なんて毛嫌いする人も多いので(私の経験だと、こういう方は大抵食わず嫌いです。一度もミュージカル見たことない)、
『LA LA LAND』、日本でもあっという間に大ヒットだそうなので、これを機にミュージカルファン人口が増えるといいなあ~と切に願います。ミュージカルファンとしては。

本当に素敵だったから、私はもう一回ぐらい観に行くかも!
そしてサントラも買っちゃう!


寄席を初体験してきました。
上野の鈴本演芸場にて。

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以前にシェアオフィスの方たちと、横浜にぎわい座の円楽さんの独演会に行った話をここに書いたら、落語好きの友達が、「今度は寄席に行ってみる?」って誘ってくれたの。
面白かったですよー! 
最初は四時間の長丁場と聞いて、寝てしまったらどうしようって少し緊張してたんですが、落語以外にも漫才、曲芸、手品、紙切りと、色んな演芸が詰め合わせだったので、一度も眠気に襲われることなく、ずっと楽しんで見て聞いてました。
友達のお勧めのカツサンドを買って行って、聞きながら食べたのも楽しかった。
昼の部だったんですけど、缶ビールや缶チューハイを片手に、というお客さんもいっぱいいた。
私もちょっとやってみたかったけど、初めてなので今回は自粛。でも次はしちゃおうかな、へへ。

紙切り芸がすごい!
切るもののテーマは客席からリクエストを聞いてもらえるよ、季節ものや時事ネタが通りやすいよって友達が教えてくれて、「何かある?」と聞かれたので、
先週の日記で書いたように、梅見に行ったばかりだったので、「じゃあ梅」って答えたら、友達が「梅の花」ってリクエストしてくれたのです。
それが通って、切ってもらえたんですが、できあがったのが、これ。
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「梅の花」だから、お花のアップになるのかなーと思ったのに!
物語が見える~! すごい!!
世界には、色んなプロフェッショナルな人がいるんだなあと思いました。

これ、リクエストが通ったら、お土産にもらえるんですって。
元は私の案だからって、友達が譲ってくれました。
ありがとう! いい記念になったー。

この日に聞いた落語は全て古典だったのですが、落語は詳しくないけど、一つ知ってる話がありまして。「千早振る」という話。
百人一首の中の在原業平の歌。
「ちはやふる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」
の歌の意味を聞かれて、本当は知らないご隠居が、竜田川っていう力士が千早と神代っていう花魁に振られて~と適当な説明をするーーというものなんですが、
聞きながら、「私この話なんか知ってる気がする!」ってなりまして。「でもどうして知ってるんだっけ?」と一生懸命考えた結果、子供の頃、父親から聞いたことがあるんだ! と思い出しました。

私、百人一首が好きな子供だったんですよ。今は多分もう無理だけど、中学生の頃は、百首すべてそらで暗誦できました。カルタ競技をやってたわけでもないから、暗誦できても何の役にも立たなかったんですけどね。単に好きだったんです。
で、当時、百人一首の本などを読み耽っていた私に、父が「お、その『ちはやふる』の歌の意味知ってるか? 竜田川って力士がなあ~」なんて、教えてくれたような。
私は歌の意味もすべて理解した上で覚えていたので、「何適当なこと言ってんだか」って思ったんですが、当時。
あれ、落語だったのかー。ご隠居の役をしたわけですね、父は。なかなか粋なことしなさる。
時を経て「粋なことしなさったね~」って父に連絡してみようかなーとも思ったけど、きっと覚えてないだろうな。

寄席、とても面白かったので、また行きたいな。
友達が勧めてくれた入門本、ちくま文庫の『落語百選』の春編を、とりあえず買ってみました。
早速読み始めてます。
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我ながら、趣味に勤しむこの頃だなーと思う。
小田原で、気の早いお花見をしてきました。
梅見、桜見。
梅は曽我梅林、桜は松田町の河津桜です。

敵討ちで有名な曽我兄弟の縁の地の、曽我梅林。広い!
ここに居た時は天気がよくあたたかかったこともあり、広い敷地をゆっくり散歩しながらの梅見は心地よかったです。
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地元の方たちとちょこちょこ交流させてもらえたのも、朗らかな気分に。

小田原在住の友人が駅まで迎えに来てくれて、車で向かったんですが、最初、駐車場の場所がわからなくて。
道で遭遇したお散歩中の保育園児の引率の先生に訊ねたら、後から梅林の特設舞台で、さっきの園児たちが「梅の歌」(確かこんなタイトル)を歌って踊っているのを発見!
舞台を見た後、さっきの先生に「おかげさまで無事に着けました」ってお礼を言ったら、晴れ舞台を終えたばかりの園児たちも、「こんにちはー」「バイバーイ」って笑って話しかけてくれて、かわいらしかったです。
お散歩じゃなくて、舞台出演のための移動だったのね!

車を停める時も、「もっと右!」「もっとバック!」と、頼んだわけじゃないのに、犬の散歩中のおじさんがナビをしてくれて。
車を降りてからお礼を言ったら、「明日だったら流鏑馬をやってて、盛り上がるのに」「明日もおいでよー、楽しいよー」って、にこやかに会話してくれました。

みなさん、この梅まつりに愛着を持っていらっしゃるのね~。
と思って、気分よくなったから、つい甘酒なんてヘラヘラ飲んじゃったわよ。
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松田町の河津桜も満開!
河津桜は早咲きっていう知識ぐらいは持っていましたが、2月上旬でこんなに満開とは!
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ここに居る時は、日がかげって冬の気温で震えるほどだったんですが、
群生の菜の花も咲いていて、眼下はすっかり春!
不思議な体験ができました。

ところで梅って、サクラに分類されるってご存知でしたか?
私は去年のお花見の頃に夫から聞いて、いやいやいや嘘でしょ、そんなわけないでしょ、梅が桜なんて! と調べてみたら本当でね、びっくりしましたよ。
バラ科サクラ属なんですって。

じゃあ桜はなんなのよ、と調べたら、今度はモモに分類されるって出てきたから、もう何がなんだか。
バラ科モモ亜科スモモ属、なんですって。
スモモまで出てきましたよ。なんか落語のような風合いの、冗談みたいな本当の話。

素人に理解するのは難しいわ、この入り乱れ方は。
でも何科なのか何属なのか、そもそも科や属の概念さえもわかってなくても、梅も桜も美しいから、それでいいのですよ。
理解するのではなくて、感じるのが大事。
これ文系人間の常套句ですが、この日は本当に眼福にあずかったからいいの。

帰りには小田原駅で、曽我兄弟の名前にちなんだ、五郎梅、十郎梅の梅干しを買いました。
眼だけじゃなく、舌もお腹も満たしてもらえて、幸せな一日でした。