名刺を作りました。
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作家生活12年目にして初めてです。

作らないとなー、作りたいなー、とは、ずっと思っていたんですけどね。
デビューしたての頃は、ずっとこの仕事を続けられるかわからないし…と保留。
しばらく経ってからは、ちょっと思うところがありまして、保留。
ここのところは、作ろう!とは思っていたものの、いざ作るとなると、デザインとか印刷とか、何から何までどうしていいのかわからない…と保留。
結局ずっと保留でした。

そんなある時、シェアオフィスでご一緒している、etsu designのデザイナーの魚谷悦代さんのブログを読んでいたら。
「名刺のデザインも承ります。お気軽にご注文ください」という文と共に、その時に作っていらっしゃった可愛い名刺の画像を発見。
魚谷さんとはオフィスで前後の席なんですが、くるんと後ろを向いて、「気軽に注文させてください!」と申し込み、作ってもらう運びとなりました。

etsu designさんのホームページはこちら。
 (Click!) 

私が希望したのは、かつて友人のイラストレーターのくまあやこさんが描いてくれた、私のイメージキャラクターの猫を入れてください、ということのみ。
この猫、勝手に「キノコ猫」とか「さんぽ猫」って呼んでます。
キノコモチーフが好きでグッズとかあれこれ持っているのと、旅行や散歩好きなので、きっとくまさんはキノコの帽子をかぶって、のしのし歩いている猫(私)を描いてくれたんじゃないかと。
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魚谷さんはこの猫を使って、なんと! 「本に見える名刺」をデザインしてくださいました。
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見えるでしょー? 
名前がタイトル、肩書きが著者名。
よく見ると、右の方には綴じ代が!
そして下には栞が!

小説家だから、本みたいな名刺。
この発想は絶対に私からは出なくて、うわープロだなー!って感嘆すると共に、言わずもがなですが、とってもとっても嬉しかったです。

「名乗ることは武装すること」
なんて一節を、かつて寺山修司展で目にして、いろいろ考えることがありましたが、
私はかつての本名、現在の筆名の、この名前が幸いとても好きだし、
12年もやっているから、肩書きにももう臆する気持ちはないし、責任感もありますし。
2人の才能ある友人に作ってもらった、このすてきな名刺で(我ながらすてきだと思います)、
これから「名乗って」いきたいなあと思います。

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